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2010年8月

2010年八戸三社大祭 お通りの様子

桃川のあるおいらせ町のすぐ隣の市・八戸市で、八戸三社大祭が始まりました。
約290年の歴史を持つ、八戸市内にある3つの神社「神明宮」「おがみ神社」「新羅神社」のお祭りです。
7月31日前夜祭、8月1日お通り、2日中日、3日お還り、4日後夜祭の日程です。
8月1日のお通りを見てきたので、その様子をお届けします。

お通りの行列が始まる前、八戸市庁前のお祭り広場には、各組の山車が集まって待機していました。
山車には各組趣向を凝らした様々な仕掛けがされており、広げて大きくなったり、煙やシャボン玉などが出たり、夜になるとライトアップされたり、光が点滅したりします。
こういったからくりを使った山車は、たたんだ状態で移動しますが、展示のときや運行中の広い場所などでは大きく広げられ、大きなものでは高さ4.5m⇒10m・幅4.5m⇒8mにもなります。

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長者山新羅神社の神主さんが、鍛冶町附祭若者連の山車(題材:里見八犬伝)のお祓いをしていました。
鍛治町は一番歴史の古い山車組で、117年ほど前から参加しているそうです。

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こちらは根城新組山車組の山車(題材:南部政常 蠣崎蔵人討伐)です。広げた状態で展示されていました。

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山車の後ろ「見返し」に、桃川の酒樽を積んでくださいました。

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吹上山車組の山車 題材は「ヤマトタケル」
広げた状態で展示されています。とても迫力のある、豪華で大きな山車です。
こちらは、5年連続の最優秀賞に輝きました。

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山車の見返しに桃川の酒樽を積んでくださいました。
吹上山車組は、今年、三社大祭参加90周年だそうです。

さて、行列が始まります。
お通りは、おがみ神社から新羅神社に向かっての行列で、神明宮を先頭に、おがみ神社、新羅神社の各神社の行列・神楽や虎舞などの後に、氏子山車(三社合わせて27台)が続きます。

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神明宮の稚児行列

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高館駒踊り

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おがみ神社の法霊神楽
一斉に歯を打ち鳴らす「一斉歯打ち」は迫力があり、大人気です。

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湊虎舞

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新井田附祭振興会 題材:加藤清正 猛将伝

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中居林太神楽
露払いとして新羅神社行列の先に立ち、お清めをします。
神楽や虎舞に頭をかまれると縁起が良いといわれています。

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しかし、勢い良く近づいてきた虎にかまれると、小さい子どもは怖いようです。

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夕方になり、空が暗くなってきたので、山車がライトアップされています。
十六日町山車組 題材:天下の大泥棒 石川五右衛門

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八戸市職員互助会は、虎舞の後に山車が続きます。

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山車の最後は、長横町粋組 題材:女・七福神と十二支観音
昔は行列以外にも山車を引いて街を練り歩いて門付(かどつけ)していましたが、近年は山車が大型化したために囃子と木遣りの人だけで門付するようになりました。
長横町粋組では、山車と一緒に門付できるように、小振りな山車を作っているそうです。

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一番最後は「華屋台
屋台の上で、八戸小唄の踊りが披露されました。

三社大祭の魅力が少しでも伝わりましたでしょうか?
毎年作り変えられる豪華絢爛な山車が見事ですが、山車組それぞれに囃子や衣装が少しずつ違っているので、そういうところにも注目して、じっくり見たり聴いたりするのもまた楽しいものです。

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